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プロポリスを選ぶ際に確認したい基準とは

ヨーロッパや南米、オーストラリアなど世界各地で生産されるプロポリスを選ぶには、確認したい基準がいくつか存在します。
この記事では、プロポリスを選ぶ際の基準についてご紹介します。

プロポリスを選ぶ基準① 原産地はどこか

ミツバチの生産物であるプロポリスは、ミツバチが生息する地域の植物の種類や、その採集時期によって含まれる成分が異なります。
その違いがプロポリス製品の評価の差別化につながるため、原産の国や地域が重要視されるのです。

ブラジル産プロポリス

良質なプロポリスとして高い評価を得ているのはブラジル産です。
その品質の高さを裏づける理由には、特有の起源植物や含まれる有用成分、プロポリスをつくり出すミツバチの種類などが挙げられます。
ブラジル産プロポリスの代表的な起源植物は、ユーカリやアレクリン、希少性の高いダルベルジアがあります。
いずれもブラジルのごく一部の地域に自生する植物で、ユーカリやアレクリンを起源植物とするプロポリスは強力な抗菌・殺菌作用を発揮し、ガンの予防にも効果が期待できると考えられています。
ブラジル北東部のマングローブ地帯でのみ採取できるダルベルジアは、樹液が空気に触れると赤く変色する特徴があり、レッド・プロポリスの起源植物として知られています。
年間の生産量が1t未満と、一般のプロポリスに比べてはるかに少ないため非常に貴重で、その分高価格なのがネックといえるものの、高い抗酸化作用や女性ホルモン様作用を発揮するのが特徴です。
新陳代謝や免疫力の向上に役立ったり、コラーゲン生成を促したりなどの効果が期待でき、特に女性の活用が推奨されています。
また、ブラジル産プロポリスは、アフリカナイズドミツバチという独特の種によってつくり出されるのも特徴です。
品種改良のために持ち込まれたアフリカバチが逃げ出し、セイヨウミツバチと自然交配して生まれたこのミツバチは、攻撃性の強い性格を持つ一方で、行動範囲が広くプロポリスの原料を採取して大量に生産する能力に優れています。
これらの要因によってブラジル産のプロポリスは良質であると高い評価を受けているのです。

ドイツ産プロポリス

ドイツ産プロポリスの起源植物となるのは、フラボノイドを豊富に含むポプラや樺、カラマツなどが挙げられます。
医療先進国のドイツでは、プロポリスは正式な医薬品として認可されていて、特にフラボノイドの一種であるガランギンを3.7%以上含むという基準が設けられています。
ガランギンは抗細菌・抗ウイルス作用を持つ以外に、乳ガン細胞の増殖を遅らせる作用を備えており、ドイツではプロポリスの有効成分と考えられているので、品質基準に非常に重要な要素となります。

プロポリスを選ぶ基準② 含まれる成分や量の表示

プロポリスが含む有用成分やその量の確認も、選ぶ際の重要な基準です。

フラボノイド(ケルセチン)

プロポリスに含まれるフラボノイドには、フラバノンやアントシアニン、イソフラボンなど20~40種ほどある中、ケルセチンの含有量が突出しています。
ケルセチンとはビタミンCの安定を保ち、その強力な抗酸化作用を助ける役割を担う成分で、抗炎症作用により花粉症などのアレルギー反応の緩和や、血管内壁を強化し血行の改善に作用します。
プロポリス製品のフラボノイド含有量を表示する場合、すべての量を分析するのは難しいので、ケルセチン値として記され比較の基準となっています。
ブラジル産やオーストラリア産のプロポリスはフラボノイドを多く含むのが特徴の一つのため、それらの数値が表示されているものを選ぶとよいでしょう。

桂皮酸誘導体(アルテピリンC)

2000年以降、アレクリンなどブラジル特有の植物に含まれる桂皮酸誘導体のアルテピリンCが抗菌や抗ガン・抗腫瘍作用を発揮することが明らかにされてから、プロポリスの評価が急激に変化しています。
ブラジル産プロポリスの中でも、最上級品とされるグリーン・プロポリスが脚光を浴びる要因となった成分で、近頃ではプロポリスを選ぶ基準がフラボノイドの含有量からアルテピリンCを含むことに移行しつつあります。
とはいえ、アルテピリンCはアレクリンの成長段階が関わると見られる理由から、採取時期によってあるときは5%のものが3%、0.5%と含有量が大きく変化するため、注意が必要です。

プロポリスを選ぶ基準③ 飲みやすさ

プロポリスには独特の苦みや辛み、強い刺激臭があり、特に液体製品はそれが際立つ傾向にあります。
基本的に含有成分の量や有効性が高いのが液体タイプの特徴ですが、反面その風味や刺激で飲みつづけるのが厳しいと感じる人が多いのも事実です。
その他のプロポリス製品には、飲みやすいカプセルやタブレット、キャンディなどのタイプがあり、人気を集めています。
自分に合う味を確かめるにはトライアル商品を活用し、飲みつづけられるかどうかの判断材料にするのもよいでしょう。
しかし、飲みやすいタイプのプロポリス製品には、その形状を安定させたり調味したりするための添加物や油分などほかの原料を混ぜることで、プロポリス自体の含有量が少なくなってしまうデメリットもあります。
いずれの製品を選ぶ際でもメリットとデメリットがあるため、有用成分とその含有量をきちんと確認し、目的に合わせて選ぶのをおすすめします。

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