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プロポリスはヘアケアにも有効

プロポリスは健康に有益な効能をもたらす食品として知られていますが、髪の健康を保つ美容効果も期待できます。
フラボノイドを主成分とするプロポリスには、抗酸化作用や血行促進作用など、ヘアケアに重要な役割を果たす作用が備わっていて、摂取と外用の両面から働きかけることができるのです。
この記事ではヘアケアに適したプロポリスの作用や、プロポリス製品を活用した効果的なヘアケア方法についてご紹介します。

ヘアケアに適したプロポリスの作用① 抗酸化作用

プロポリスが含むフラボノイドは、強い抗酸化力を持つ成分で、紫外線を浴びることでも大量に発生する活性酸素を効果的に除去し、髪の健康を守る効果が期待できます。
活性酸素には、ほかの成分と結合しやすい性質があり、タンパク質などの生体成分や正常な細胞を酸化させ、過剰に発生すると皮膚や髪なども含めた身体組織の老化を招く原因となるのです。
抗酸化作用により活性酸素の過剰発生を抑えることで、抜け毛や切れ毛などのトラブルを防ぐことにつながるといえます。

紫外線が髪に与える影響とは?

紫外線に含まれる光のうち、特に髪に強い影響を及ぼすのは、日焼けの原因となるUV-B波です。
そのほとんどは大気層などで吸収されるものの、約5%が地表へ到達して皮膚や目に強い刺激を与え、長時間浴びることで皮膚が赤くなったりヒリヒリしたりと、軽いやけどに近い症状が現れます。
髪にUV-B波を浴びると、その色素成分のメラニンが分解されて橙赤色に脱色され、細く弱々しい髪になってしまうのです。
また、髪はシスチンやチロシンなどのアミノ酸で構成されており、紫外線を浴びると吸収されてアミノ酸を酸化させ、システイン酸という別の物質に変性させてしまいます。
システイン酸が生成されると元のアミノ酸の状態には戻らず、切れ毛や抜け毛となるだけでなく、髪全体が弱くなるため薄毛につながってしまうのです。

抗酸化作用を発揮する成分とは?

プロポリスには抗酸化作用を持つ成分が数多く含まれており、中でも強力な抗酸化力を発揮するフラボノイドのアントシアニンとビタミンEのほか、プロポリスの特有成分であるアルテピリンCなどの桂皮酸誘導体が代表的です。

ヘアケアに適したプロポリスの作用② 新陳代謝の向上による血行促進

プロポリスはフラボノイドの働きによって、血行を改善する作用や新陳代謝を促す作用を発揮します。
この2つの働きは互いに影響しあっていて、古い細胞が新たに入れ替わる新陳代謝が活性化すると血液循環がよくなり、血行が改善されると全身にくまなく栄養成分が供給されるようになります。
血行がよくなると、髪を生み出す役割を持つ毛母細胞に、よりたくさんの栄養成分が届けられて育毛が促され、健康的な髪が育つ条件が整うのです。
また、新陳代謝が活発におこなわれると肌のターンオーバーの周期が正常になり、肌とつながっている頭皮にもその影響が及びます。
新陳代謝は頭皮環境を清潔に保つためにも重要で、その周期が乱れたり代謝機能が衰えたりすると、分泌された皮脂や老廃物が毛穴に詰まりやすくなるのです。
そのまま放置しておくと、皮脂などをエサにして雑菌が増殖したり、悪臭が発生したりするだけでなく、抜け毛も起こりやすくなります。
頭皮細胞も正常な周期で新陳代謝されることで、頭皮の余分な皮脂や老廃物の排出が促され、清潔な状態に保つことができるのです。

新陳代謝の向上や血行促進に作用する成分とは?

プロポリスには一般的に20~40種ほどのフラボノイドが含まれており、中でも血行促進に優れた作用を発揮するのは、ヘスペリジンやルチン、ケルセチンが挙げられます。
ヘスペリジンはフラボノイド骨格を持つポリフェノールの一つで、毛細血管の強化作用があることが分かっており、その働きによって血行の改善に貢献しています。
ルチンはヘスペリジンとともにビタミンPとも呼ばれる水溶性のビタミン用物質で、毛細血管の柔軟性を保ち血行をよくするために作用します。
ケルセチンもルチンと同様、水溶性のビタミン様物質の一つで、毛細血管の血管内壁を緻密にして血行の改善を促しています。
フラボノイド以外のビタミンEやナイアシンなどにも、毛細血管を拡張して血行をよくしたり、抗酸化作用によって血管の老化を防ぎ血流を保ったりするといった働きが備わっています。
これらの成分の働きにより、血行がよくなると十分な栄養成分が全身に供給され、新陳代謝が向上して発毛や育毛効果が期待できるのです。

プロポリス製品を使ったヘアケア方法について

プロポリス製品には液体やカプセル、錠剤などの飲むタイプと、ヘアケア剤に配合したタイプとで、内服と外用の両面からヘアケアできます。
吸収力や有益性の高さを求めるなら液体タイプがおすすめですが、独特の風味や刺激が強く飲みにくいため、乳製品や柑橘類の飲み物などと合わせて摂ると飲みやすくなります。
手軽に摂りたい場合には、効果は薄くなるものの、カプセルや錠剤で摂るのもよいでしょう。
外用にはシャンプーやリンス・コンディショナーなどの製品が販売されており、髪と頭皮のケアが同時にできるのがメリットです。
ご自身の目的や用途に応じて、つづけやすい方法でヘアケアをおこなうのをおすすめします。

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