メインイメージ

プロポリスとセサミンを同時に摂るメリット

プロポリスはミツバチがつくり出す天然由来の抗菌物質で、複数の桂皮酸誘導体やフラボノイドを豊富に含むのが特徴です。
プロポリスには高い抗酸化作用が備わっているので、ミツバチが自分たちの巣を腐敗から守る働きだけでなく、人体にも有益な効果をもたらします。
プロポリスに似た働きを持つために相性のよい成分には、セサミンも挙げられます。
ゴマに含まれる特有成分のセサミンにも抗酸化作用があり、活性酸素の過剰な発生を抑えるだけでなく、その特殊な吸収過程によって肝臓内で強力に活性酸素を消去する働きがあります。
高い抗酸化力を発揮する成分同士を合わせることで、より優れた効果が期待できるのです。
この記事では、プロポリスとセサミンを同時に摂るメリットについてご紹介します。

セサミンとは?

セサミンとは、ゴマの種子に含まれる脂溶性の抗酸化物質『ゴマリグナン』の構成成分の一つです。
ゴマ1粒あたりに含まれるゴマリグナンの割合は、全体のわずか1%に過ぎないものの、高い抗酸化力を持つのが特徴で、その主成分ともいえるセサミンはゴマリグナンの働きを支える重要な役割を担っています。
セサミンの含有量はゴマリグナンの中でもっとも多いとはいえ、ゴマに含まれるセサミンの量は約0.49g/100gであるため、とても希少な成分なのです。

セサミンなどの抗酸化物質と活性酸素について

抗酸化作用を持つ主な成分は、酵素・ビタミン・ファイトケミカルの3つに分けられ、もともと人体にはSOD(super oxide dismutase)などの抗酸化酵素が備わっており、活性酸素の過剰な発生を防ぐために作用します。
また、体内で合成できないビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質は、食品から摂ることで活性酸素を直に除去する機能を備えています。
ファイトケミカルとは、植物が紫外線のダメージから自身を守るために生成した抗酸化成分で、植物にのみ含まれています。
セサミンはファイトケミカルの一つでもあり、人体に摂り込むことでも抗酸化作用を発揮するのです。

セサミンの特徴やその主な働きとは?

抗酸化成分のセサミンには活性酸素を消去する働きのほか、人体内で膨大な機能をこなす肝臓の働きを高めるなどの作用が備わっています。
セサミンの持つ特徴やその働きについてご紹介します。

肝臓内で抗酸化作用を発揮する

セサミンには、ほかの抗酸化成分とは大きく異なる点があります。
セサミンは脂溶性物質なので胃腸では分解されず、消化器官から流れてくる血液を肝臓へと運ぶ門脈から吸収されるのが大きな特徴です。
この特性が備わっているために、セサミンは肝臓内で直に作用し、体内で発生する活性酸素を効果的に除去する働きを発揮するのです。
セサミン以外の抗酸化成分の多くは水溶性のため、肝臓に到達する前に分解されたり、胃腸で消化・吸収されて血管内で作用したりするだけでなく、そのままでは吸収率が低い成分もあります。
重要なのは、体内で約80%もの活性酸素を発生させる肝臓まで、抗酸化成分が到達することにあります。
セサミンは肝臓の門脈から吸収されるために、肝臓に達してから強力な抗酸化作用を発揮する、特異な抗酸化成分といえるのです。

肝機能を高める

約3000億個の細胞で構成され、500を超える機能を持つ肝臓の主な働きには、
・栄養分の代謝
・胆汁の生成
・有害物質の解毒
の3つが挙げられます。
肝臓での代謝とは、胃や腸で分解された栄養分を体内の各器官が利用しやすい形に変えたり、エネルギーとして産生したりする働きをいいます。
また、肝臓でつくられる胆汁は、コレステロールや胆汁酸、リン脂質などの成分で構成され、その主な働きは脂肪の代謝を促したり、肝臓の解毒機能を促して老廃物を排泄したりするものです。
さらに、アンモニアや化学薬品など人体に有害な物質を分解・無毒化し、水溶性物質に変換して尿や胆汁とともに体外へと排出する解毒機能が備わっています。
ストレスや疲労の蓄積などで肝機能が衰えると、これらの働きが滞り、人体の健康に悪影響を及ぼすことになります。
セサミンは肝臓内で直に抗酸化作用を発揮することで、肝機能の維持や向上に役立っているのです。

プロポリスとセサミンを同時に摂るメリットとは

プロポリスはミツバチがさまざまな樹木から集めた樹脂に、自らの分泌物と花粉を混ぜてつくり出す物質です。
その原料となる植物はユーカリやポプラなど、抗菌・抗炎症作用を持つ共通点があるため、プロポリスは非常に高い抗酸化力を備えています。
また、多様な成分を含むプロポリスの中で特に豊富なフラボノイドは、植物が紫外線のダメージなどから自身を守るために生み出した物質で、その作用はセサミンと同様に人体に摂取しても有効性を発揮します。
抗酸化力の高いフラボノイドには、活性酸素を除去してLDLなど細胞内の成分を酸化から守り、動脈硬化を防いで生活習慣病の発症リスクを下げる効果が期待できます。
また、肝臓の門脈から吸収されるセサミンは、肝臓内で効率よく活性酸素を消去することから、脂質の代謝機能を促すなど、肝機能を高めるために作用します。
ともに優れた抗酸化作用を持つプロポリスとセサミンを同時に摂ると、互いの働きを強化し、生活習慣病を招く動脈硬化の予防に大きく貢献するのです。

こんな記事も読まれています

トップに戻る